前へ
次へ

学習塾での良い先生との出会い

私は正直言って勉強のできる子どもではありませんでした。
格別嫌いなわけではありませんでしたが、とにかく理解度が低く、その為か興味も余り持てなかったので、成績は下がる一方でした。
小学生の時は成績など気にしたことはありませんでしたが、中学生になると高校受験が待ち構えているので、さすがに気になり始めます。
しかし、何をどうしたら良いのか分からず、ひたすらノートを書き取る毎日です。
そもそも何故勉強をしなくてはならないのかすら分かっていなかったのですが、そういった根本的なことを教えてくれたのが学習塾の先生です。
両親に言われて嫌々通ったものですが、塾の先生はただ勉強を教えてくれるだけではなく、学ぶことによってその後の人生に大きな差ができることや、可能性が広がることについても話してくださいました。
そのことにより勉強に打ち込む姿勢が変わり、自ら学ぼうと思える様になれたのが何よりも有り難かったです。
もちろん、学校で学び損ねた部分の補修という意味でも役立ちましたが、先生や友達など学習塾でできた人間関係も大切な財産だったと思っています。

Page Top